正しい姿勢のための3つの土台ができあがりました。
さあ、正しい歩きにうつりましょう。
正しい歩き方というのは、「身体に無理な力が入らない歩き方、つまり、滑らかで疲れにくい歩き方」(正しい姿勢で歩く意味を参照)です。
そのために必要なポイントが以下の7つと捉えています。
ただし、歩き方には人によってさまざまなクセがあります。
日本人は、たくさん歩くことの重要性は理解していますが(1日1万歩歩きましょうというのが代表例)、
歩き方の質を重要視しているひとはほとんどいないと思います。
なので、自分では気が付かなかったり、何が悪いのかが漠然として理解していない方も多い。
悪い歩き方は、確実に足腰を痛めます。
正しい歩き方は、独学で、自分の意識である程度まで治すことができるかもしれません。
しかし、なぜウォーキング教室を行っているかというと、一人ひとり全然違うからです。
そして、言葉で理解したつもりになっていても、身体がうまく癖付けできない。
だからこそ、私の教室で行う、健康体操・ウォーキングエクササイズ・ウォーキングストレッチによって、
正しい歩き方に必要な要素を全てつくりあげることで、正しい歩き方を身に着けるほうが、
一見遠回りなようで、最短の方法なのです。