何を食べるかではなく、何故食べるのか?

 

食事を【楽しむ】【美味しく味わう】

食事で【ダイエット・減量】

など様々な目的があると思いますが、ここでは飽くまでも【健康・美容・アンチエイジング】に焦点を当ててお話しします。

 

食事を【楽しむ】【美味しく味わう】を第一優先とする場合、あなたは美味しいレストランやレシピを一番に求めるかもしれません。また、そのような食事を大好きな人と楽しむことを大切にすると思います。

 

食事で【ダイエット・減量】を第一優先とする場合は、あなたは糖質や脂質など制限したり、一生懸命カロリーを計算して食事量を調整するかもしれません。そして、毎日体重計に乗り体重推移を把握すると思います。

 

私が伝えたい栄養理論は【美味しさ】でも【楽しさ】でも【ダイエット】でもなく、

【細胞が強く若々しく健康でいる】という細胞生物学です。

美味しい、楽しい、健康的な減量は副次的なものでしかありません。

 

何故私が、細胞生物学に焦点を当てた栄養学を追求しているのかといいますと、

私自身が常に体調が良くて、心身ともに健康で、身体の中が綺麗になることで、外見(肌・髪・代謝)が年齢よりも若々しく元気でいたいためです。

 

もしあなたが、まず第一に

・健康的に痩せたい

・肌荒れや髪の毛の状態を良くしたい

・ホルモンバランスを整えて、PMSや更年期症状を緩和したい

・消化機能を整えて、下痢や便秘を改善したい

・代謝を上げて疲れにくい身体になりたい

・睡眠の質を上げたい

を求めているのならば、細胞生物学を理解した栄養を取り入れる必要があります。

 

何故、人間は食べるのか?食を楽しむことも大切ですが、

何故、人間は食べるのかという問いの正確な答えは、

『生き残るため』しかも『よりよく生き残る=身体を健康体にするため』です。

 

人間という生き物は数十年、数百年たっても身体の構造・昨日・DNAは変わらない、普遍的なのです。

そして、人間の細胞は生まれてから死ぬまで、毎日最低300億個生まれ変わっています。

 

そう考えたら、食事理論は数か月・数年単位でコロコロ変わることはないのです。

栄養学はまだまだ科学的に証明されていないところが多いですが、基本は変わらないです。

 

『どうしてこの食材が人間の身体(細胞)に良いのか?』という視点で食品を選択できます。

 

流行りのダイエット(例 ○○ダイエットとか)に左右されなくなります。

そこに気付けば、あなたはこの先様々な栄養情報が入ってきても、情報難民にならずに済むのです。