STEP2 食品栄養学でキレイになる食事の秘密


第2回目もご覧いただき、ありがとうございます。

前回の記事は多くの方にご覧いただき、コメントも沢山いただきました。

沢山の方の悩みを解決に繋がり、嬉しく思っています。

 

前回の記事では、今よりも身体の中から健康で美しく、不調に悩まされないためには、

『食品栄養学という理論を普段の食事に取り入れる』ということでしたね。

あなたがこれまで

 

*○○さえ食べれば健康・痩せる! とか

*○○制限で痩せる と思っていたことは、実は効率の悪い方法だということです。

 

つまり、今食べている食品の内容と量を見直したほうが、よっぽど効率よく効果的であるこということです。


どのように食生活を見直すのか?それが最も効果的な理由とは?

ではなぜ、糖質制限や脂質制限をしなくても

カロリーを気にしなくても

あることを意識するだけで痩せやすくなり、かつリバウンドせずに

様々な不調(疲労、生理不順、便秘、肌荒れ、睡眠障害など)の解決に繋がるのか?

その秘密をお伝えします。

 

実は、糖質制限や脂質制限をすると短期的な視点で見た場合、確実に体重は落ちます。

なので一見痩せた(成功した)と思います。

しかし、これは『栄養不足になり痩せた』ということであり、老化を促進することに他ならないからです。

 

多くの場合は、脂肪ではなく筋肉が減り痩せます。

筋肉だけではなく、ホルモンバランスを保つために必要な脂肪までそぎ落とすので

結果、痩せたけど

*肌がカサカサ

*生理が乱れる

*メンタル不安定

*体温の低下

*常に甘いものが食べたい(食べものの思考が頭から離れない)

に陥りやすくなるのです。

 

栄養不足になると『揚げ物が食べたい!』『甘いスイーツが食べたい!』などが常に湧き上がってくるので

ちょっと食べたとたん、それが止まらなくなり、食べてしまった自分に罪悪感を抱いてしまいます。

そして、ついには『もういいや』と諦めて、リバウンドします。

リバウンドをすることで『自分の意思が弱いから』と自己嫌悪に陥りやすくなりますが、あなたの意思の弱さが原因ではありません。

栄養不足からくる自然な生体反応なのです。

 

多くのパーソナルトレーニングにおける食事指導では

*極端な糖質と脂質制限

*過剰なたんぱく質

*プラスαでサプリメント

をお客様に指導していますが、これでは細胞に必要な栄養が供給されません。

またタンパク質の摂りすぎは肝臓や腎臓を悪くしたり、体内の炎症を引き起こし、内臓機能の低下・便秘肌荒れに繋がりかねませんのでリスクが伴います。

そして、いつも同じ食べ物(例 サラダチキン、ゆで卵、生野菜やブロッコリー、味付けはノンオイルのみ等)で飽きてしまい、単純に続きません。

 

痩せることだけ、体重を減らすことだけにフォーカスしたり

多くの情報に翻弄されて、このサプリをとれば解決されると依存したりすると

健康効果どころか、かえって身体を蝕んでしまいます。

 

あなたに必要なのは【栄養を取り入れること、そして吸収できる身体をつくること】

その結果、

『いつも元気で代謝が高く、心身ともにエネルギーに満ち溢れており』

『カロリー・体重の数値に一喜一憂することなく(執着しない)』

『いつもメンタルは安定して、楽しく笑顔で過ごせる』

ではないでしょうか?

 

今あなたを作る(体型・体調・メンタル)のは、『今あなたが食べているもの』です。

そして、あなたを含め、人間というのは『60兆以上の細胞の集合体』です。

そして、この細胞は死ぬまで生まれ変わっています

 

ということは、このひとつひとつの細胞を強く健康にすれば、

あなたは、健康で強く美しい自分に生まれ変わることができるのです。

それに必要な材料を食べ物から摂ること。これこそが大切な視点なのです。

 

*美味しい、美味しくないのいう好みよりも

*これは細胞を健康にする材料かどうか という視点なのです。

 

この視点が身につけば

*これから様々な情報があなたの前に来たとしても、取捨選択ができます

*どういう基準で食材を選択すれば良いのかが分かります

*身体に悪いものを摂り入れたときにも、リカバリー(回復)方法が分かります

*食べ過ぎた時、何をすれば太らないかが分かることで、外食やバイキングも怖くありません


最後までご覧いただきありがとうございました。

次回の配信からは『食べてよりキレイになる食事の具体的な内容』についてお伝えします。

このポイントを押さえておけば、今よりもきっと体調が良くなることを実感できると思います。

お楽しみにしてください。