12日目：お尻のインナーマッスルを鍛える～立ち方編～

おはようございます！

お尻のインナーマッスルは、

筋持久力が大切な筋肉です💡

効いてくると中々大変ですが、

少しずつ回数を増やしてキープ力をつけていきましょう👍

本日は

●筋肉の長さ

●立つときにお尻を使う

についてお話しいたします！

筋肉は大きな一つの塊と思われがちです💡

しかし、そうではなく

沢山のお部屋から成り立っています！

筋肉が縮んで硬くなるときは、筋肉全体が縮むイメージがあると思います！

でも、実際は筋肉は一つの塊ではなく、筋肉の中にたくさんの部屋があります！

筋肉が縮むときは、

それぞれのお部屋が縮むことにより

全体が縮んで見えるようになっているのです✨

筋肉が小さな部屋の集まりという概念は重要で、

筋肉は部屋の数によって長さが変わってきます💡

ストレッチをすると、筋肉が伸びるイメージがあると思います💡

ストレッチなどをして筋肉が伸びるときは、

筋肉の中のお部屋ひとつひとつが伸ばされて、筋肉全体が伸ばされるように見えます！

ストレッチをして身体が次第に柔らかくなっていく！

そういうときというのは、

筋肉の伸びる力が増すのではなくて、

お部屋の数が増えている

ということです！

筋肉を動かすのには、エネルギーを使います🔥

伸ばすときにもエネルギーは使われます！（つまりストレッチも筋トレもどちらも燃焼効果あるということですね）

筋肉は、

『伸びようとする時間が多いなら、部屋の数を多くすれば、エネルギーを無駄に使わなくて済む』

と思い、

筋肉のお部屋が増えるのです！

お部屋が増えると、エネルギーの消費量は減り、

筋肉が長くなります！

つまり

伸びている時間が長いと、筋肉は長くなるのです！

これは、お尻の筋肉にも言えます！

股関節が安定していれば、

お尻の筋肉は適切な（ベストな）長さになります💡

しかし、座り方や日常生活の姿勢の影響で股関節がズレていると…

お尻の筋肉は伸ばされ、長くなっています！

お尻の筋肉が長くなってしまっているので、

このまま筋トレだけ行うと（アウター優位のトレーニング：スクワットとか）

長くなった筋肉のまま全体のボリュームが増えます。

長くなったまま成長してしまった結果、

たるみが目立つのです💦

お尻の形を整えるためには、

エクササイズをするだけだと、たるみはとれない可能性があります。

大事なのは、

『長くなった筋肉を短く（ベストな長さに）戻すこと』

そのために必要なことが、

筋肉を縮めた状態の時間を増やすこと！

縮んだ状態が増えてくると、筋肉は

『縮んでいる時間が長いなら、毎回縮めるのもエネルギー使って大変だから

部屋の数を減らして、エネルギーを使わないようにしよう』

と部屋の数を減らしてくれる

つまり、

ベストな長さに戻り、美尻になる！という感じなのです！

そのため、エクササイズの最終段階では必ず

『キープ』

が必要になります！

では、キープするためには？

エクササイズは、

筋肉を縮めて⇒緩めて⇒縮めて⇒緩めて

を繰り返していきます！

1回1回縮めている感じなので、

1回の縮める時間が長いわけではない💦

これでは筋肉は成長しても

筋肉の長さは変わらないのです☺

かといって

クラムシェルをしたまま

長時間お尻の筋肉を縮めっぱなしにする＝脚を外旋しつづけるのはしんどすぎます💦

そこで大事なのが、

立った状態でお尻を使う

ことです💡

太ももの骨は内向きが長いため、

お尻の筋肉は長くなってしまった…

そのため

『太ももが外向きの状態を長くする＝立っている時にお尻を使う』

ことでお尻の筋肉を短くしていきましょう！