22日目:痩せる糖質の摂りかた①


おはようございます!

インナーマッスルが一通り終わったので、少しひと段落🎵

カラダではなく頭をクリアにしていきましょうの回です(^^)

 

健康的にヤセるためには、運動だけでなく食事も見直すことは大事です!

 

そのため、今回は『糖質』に特化して3日間にわたってお話ししていきます!


糖質の種類

健康的なスリムボディには糖質は

 

必須 ですが

適量 が重要です!

 

私が食事指導で一般的にお伝えしている量は

1日40gになります!(これはご飯やパンの量ではありません🌟)

 

ただ、糖質には種類があり

 

●太りやすいもの

●太りにくいもの

 

があります!

 

まず、糖質って何かというと…

 

〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇

 

というように、

この〇の繋がり全体のことを『糖質』と言っています💡

この代表例が『でんぷん』ですね(専門的に言うと、単糖のグルコースが複数結合した多糖類)!

 

この糖質なんですが、

カラダに吸収されるときは

 

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

 

というように、くっついていた〇がバラバラになって

カラダの中に吸収されます。

 

この〇なんですが、自然界には数百種類あるといわれていますが

健康スリムボディのためには3つだけ覚えてください!

 

🌟ブドウ糖

🌟果糖

🌟ガラクトース

 

です!

 

今回はブドウ糖について学びましょう!


ブドウ糖とは?

簡単にいうと、

 

ブドウ糖は

なくてはならない、健康スリムボディに必須の糖質!

 

一方で、果糖とガラクトースはいらないものであり、太る糖質!

 

と覚えておいてください💡

 

ブドウ糖は植物が光合成で酸素とブドウ糖をつくるように、

ヒトもブドウ糖からエネルギー(ATP)をつくるように進化しており、

この世に、ブドウ糖というのは多く存在します!

 

ということで、ブドウ糖の一つ目の役割は

 

『エネルギー源』であるということ🔥

 

とくに使う場所が

●脳

●筋肉

●赤血球

●生殖器官

などです

 

なので、ブドウ糖が足りないと…

 

●脳⇒仕事や家事育児のパフォーマンスが落ちる

●筋肉⇒筋肉量が減って、痩せにくいカラダになる

●赤血球⇒栄養と酸素が運ばれない

●生殖器官⇒ホルモンバランスの乱れ、生理が止まる、排卵障害

 

ただ、これらの部分は脂質もエネルギーとして使います💡

 

糖質を全く摂らないで、脂質をエネルギーとする『ケトジェニック』や糖質を極限まで制限した『糖質制限』は健康美容アンチエイジングの観点から、個人的にはお勧めしないです💦

 

なぜなら、長い間、糖質を摂り続けないでいると

血糖値を下げるはたらきのある『インスリン』というホルモンが

 

「糖(ブドウ糖)が入ってこなかったら、俺たち働かなくてもいいじゃん!」

 

となり、インスリンが分泌されないまたは働きが悪くなる可能性があります💨

そして、いきなり糖が入ってきたとしても、

 

インスリンがうまくでない

血糖値が上がる

血管が傷つきやすくなる、血液がドロドロになる

脱水・糖尿病・心臓病になる

 

という負のルートにまっしぐら😲💦


脂肪を使うのに、ブドウ糖が必要

先ほど述べたもののうち、ブドウ糖しか使えないものがいます!

 

それは…

 

『赤血球』

 

ブドウ糖と脂質をエネルギーとして使うときの大きな違いは、

『酸素』です!

 

ブドウ糖は酸素がなくても、エネルギーをつくることができます(専門用語:解糖系)

脂質は酸素がないと、エネルギーをつくることができません(専門用語:β酸化)

 

そして、赤血球の役割なんですが

 

『酸素や栄養を運ぶ船』と思ってください!

 

つまり、赤血球は酸素を運搬するために、自分自身は酸素を使わないのです💡

ということで、赤血球は

 

『酸素を使わない=ブドウ糖だけを使う』

ようにできています!

 

だから、ブドウ糖が入ってこないと

酸素も栄養も運ばれないということです!

 

酸素が運ばれないと、脂質がエネルギーとして使われないので

脂肪燃焼されないのです!


ブドウ糖が美尻をつくる!

そして、2つ目の役割は

 

『筋肉量を増やす』です!

 

実は、ブドウ糖は

『肝臓&筋肉』

に蓄えることができます!

 

しかし、蓄えられる容量がキャパオーバーになると

脂肪になる感じです💡

 

これが

ブドウ糖は適量摂ることは『必須』ですが

摂りすぎると『太る(脂肪になる)』理由です!

 

なので

沢山糖質とると脂肪になるし

全くゼロにすると筋肉が減る。

 

しかし

 

『昼食べ過ぎたから夜はナシ!』

という場合でも、それを続けると脂肪になりやすいです💦

 

また筋肉が減りやすくもなります!

 

そして血糖値が乱れて、糖尿病のリスクにも‥‥

 

朝も昼も夜も

『適量』食べる

ことが大切になります!


ブドウ糖の食品例

ブドウ糖が集まると、でんぷんになるので、

 

●ご飯

●パン

●麺類

●根菜類

●オートミール

●おもち

 

などはブドウ糖を主に含む食品です!

 

その中でも、食品栄養学的におすすめなのは

『体内をキレイにする=クリーンな食材』が何といっても大切なので

 

●ご飯(無農薬がベスト)

●根菜類(遺伝子組み換えでないジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、里芋、人参など)

●おもち(無農薬のもち米がベスト)

●十割蕎麦

 

たまにならOK

●無農薬または減農薬で米粉の麺やパン類

●古代小麦を使ったパン

●オートミール

 

なんかはおすすめです!


明日は太る糖質である

『果糖』について触れていきます!