私もこの考え方を知った時は衝撃的でした。
何故なら、今までダイエットやボディメイクには
体重○○kg まで痩せる
BMIは○○になりたい
と考え、摂取が消費を上回らないように『カロリー計算』をした食事をしていたからです。
確かに確実に体重は減りましたが、
脂肪とともに『筋肉』まで減ってしまったのです。
これは後ほど詳しく述べますが、栄養失調で痩せたことを意味しています。
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ヒトの構成材料を考えてみてください。
主に
・水分
・筋肉
・骨
・内臓
・脂肪
があります。
この中でも断トツに軽いのは何でしょう?
『脂肪』です。
なので、体重が減ったとき、脂肪もいくらか減っているかもしれませんが
確実に減っているのは『筋肉』です。また、筋肉の70%は水分でできているので水分も減っています。
※骨や内臓は減りませんよね。ダイエットしたからといって骨や内臓が無くなったらヤバイです(笑)
筋肉が減るとうことは、老化のスピードが速まることを意味しています。
代謝は下がり、ちょっと食べただけで太りやすくなったり
疲れやすくなったり
ホルモンバランスの乱れ(特にアンチエイジングに欠かせない成長ホルモンの分泌低下)により肌髪の質が悪くなります。
このように、『栄養失調』で痩せてしまうのです。
しかし
正しい食事をし
いくらかの正しい運動をすれば
体重は変わらなくても、体内で筋肉と脂肪のバランスは入れ替わり
脂肪が細胞にとって適切なバランスとなり(=ホルモンバランスが良くなり)
毎日健康で元気に美しく過ごすことができます。
ここでの正しい食事は『カロリーベース』とした食事法ではありません。
詳しくは今後の情報発信(LINE公式アカウントにて)でお伝えします。
※不定期配信なので登録しておくことをおすすめします
あなたが目標とするのは
体重やBMIの数値ではなく、
あのデニムをカッコよく着こなしたい
シルエットを美しくしたい
の見た目にフォーカスするほうがよっぽど健康的で美しくなります。
またよく使われているBMIも気にしないことです。
BMIは1832年、ベルギーの統計学者であるによって開発されました。
実はBMIは「健康指標」ではなく「統計学的指標」として用いられたのが始まりでした。
さらに、シドニー大学の医学・保健学科で肥満や心血管疾患などの研究を行い、「」の著者でもある博士は
「BMIで健康を語るのはナンセンス」と主張しています。
大事にしたいのは
『細胞が元気になるための栄養』
『筋肉と体脂肪のバランス』
ここにフォーカスした食事をとることです。