21日目:大転子の出っ張り改善~立ち方編~


おはようございます!

 

今までは

多裂筋+股関節のインナーマッスル+キープすることによって

 

●骨盤から美尻

●股関節を整える

●筋肉の長さを整える

 

という内容で行ってきました!

 

この後はお尻の表面の筋肉=アウターマッスルを鍛えていきます🔥

 

ただ、その前に骨盤に関してもう一つ重要なことがあります💡

 

ということで今回は

●多裂筋とお尻の筋肉を使って立つ

にフォーカスしていきます!


多裂筋とお尻の筋肉を使って立つ

今までは2通りの立ち方を説明してきましたので、

ちょっと復習します!


多裂筋を入れて立つ

骨盤は、

●締まりの位置

●ゆるみの位置

が基本です!

 

仙骨が前に倒れると、骨盤は締まりの位置に!

逆に、後ろに倒れると骨盤はゆるみの位置になります💦


骨盤を締まりの位置にしていくためには、

『多裂筋(たれつきん)』という筋肉が必要でした!

 

立っているときに多裂筋を意識することで、

骨盤を締まりの位置でキープしていきましたね!(詳しくはこちらをタップ)


お尻を使って立つ

そしてもう一つが、お尻を使って立つ🍑

日常生活の座り方、立ち方の影響で、太ももは通常の状態よりも、

 

内向きになっていることが多いです💦

通常

内向きの状態


そのため、筋肉の長さがもとの長さよりも、長くなってしまっていることが多い💦

通常

長くなってしまっている状態


エクササイズだけでは、筋肉の長さは変わらず、立っている時にお尻の筋肉を使い、

筋肉を縮んだ状態でキープすることが大事!(詳しくはこちらをタップ)

 

というのが今までの内容でしたね💡


骨盤のもう一つの歪み

ただ、骨盤にはもう一つの歪みがあります。

 

それが、骨盤の前側の距離です💡

通常は、前側の距離が長くて、後ろ側の距離は短くなっています!

 

ただ、これも日常生活の座り方や立ち方の影響で、

前側が長くなって後ろ側が広くなっていることがあります💦

 

これが問題なんです💦


前側が広くて、後ろ側が狭いと

太ももは骨盤に隠れます💡

 

この状態は

太ももが自然と外を向く=大転子が目立たない=お尻の筋肉が使われやすい!

前側が狭くなってしまうと…

隠れた太ももが前に出てきます💦

 

そうなると

大転子が目立ち、お尻の筋肉も使われにくい💦

 

構造的に大転子が出っ張り、お尻が使われにくくなります💦


改善ポイント

これを改善するのに必要なのが、

 

●多裂筋

●お尻の筋肉

を同時に使う事!

 

仙骨が後ろに倒れると、骨盤の後ろ側同士が近づくスペースがない💦

 

ただ、多裂筋は仙骨を前に倒してくれるので、

多裂筋を効かせれば、後ろにスペースができるので、後ろ側が狭くなり、前側が広がります!

 

そしてお尻の筋肉を使って、太ももを外に回すと

筋肉や靭帯で繋がっている骨盤も、外に開こうとする力が働きます!

 

つまり、

 

多裂筋とお尻の筋肉を使うことによって

骨盤の後ろを閉じて、骨盤の前を開く力が働きます!

 

あとはこれを立ちながらキープ!


解説編

エクササイズ編