おはようございます!
本日は栄養コラム3日目です!
ここで一区切りとし、明日からは美尻のアウターマッスルトレーニングが続いていきます!
3日目は『太りやすい糖質:ガラクトース』についてお話していきます!
あまり聞きなれないと思います!
カタカナだし(笑)💦
もともと日本では、『脳糖』と言われていました。
なぜ、脳糖というのかというと、赤ちゃんの時期の脳神経系の発達に必要不可欠なエネルギー源だからです。
だから、赤ちゃんは、母乳やミルクを最初は栄養にしますよね💡
ちなみに、脳糖という言葉は
昔でいう『チョベリバ』のような感じで(笑)、死語になりました。
ただ、先ほど赤ちゃんの大切な栄養になるとお話ししたように、
ガラクトースは
大人になったら、カラダに必要ないものなんです!
ブドウ糖の代わりとして肝臓にいくらか保存されますが、基本的には果糖と同じ部類、
ということで、
『中性脂肪』
というカラダに保存できる形に変えて、エネルギー源として保存します!
つまり
『ガラクトース=太りやすい糖』
と覚えてください!
ガラクトースは
母乳や、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に入っています!
ブドウ糖(〇)とガラクトース(❑)がくっついたものを
『乳糖(ラクトース)』といいます💡
〇+❑=乳糖 という感じです📓
半分はブドウ糖なので、エネルギーになったりカラダの材料になったりします!
ただ、もう半分はガラクトースなので脂肪になります💦
乳糖は名前の通り、乳製品の成分になります!
極端な言い方をしてしまうと
牛乳やヨーグルトはデザートと同じになります💡
ブドウ糖と果糖がくっついたショ糖は
人間の体内でだいたい消化が出来ます💡
しかし、乳糖に関しては
消化できる人と消化できない人がいます!
赤ちゃんの頃は、母乳やミルクがエネルギー源なので
それに必要な消化酵素がカラダの中で作られて、消化吸収できすくすくと成長できました👶
しかし、母乳やミルクの生活が終わり
乳製品から離れた生活がつづくと、
この乳糖を分解する酵素が段々なくなっていくんですね
そのため、
大人になるほど、乳糖を消化できないことも!
乳製品を食べてお腹ゴロゴロする人は
その消化酵素がなく、吸収もできないので外に排出する感じです!
なので給食の牛乳とかは
消化酵素が無い子どもにとっては、ただただ辛い思いをするので
「残しちゃいけない!」
ではなく、
積極的に残してほしいと思います💡(私もつらかったなぁ~)
ここからは、別の視点から牛乳についてお話していきます!
牛乳って、牛の母乳です。
その母乳がいつまでもいつまでも毎日毎日出続けているのって、
ちょっと変だと思いませんか?
実は、日本ではホルモン剤の使用は全面的に禁止されているわけではないので
餌などに使われている可能性があります…。
ここは消費者は分からず、生産者さんしかわからない…
何故使われているかというと、
コスト削減というビジネス的な要素が絡んでいたりもします☺
もう『人間の健康』という視点はそこには無いのですよね。
そうとなると、牛乳にはホルモン剤が混ざっている可能性があり
牛乳をたくさん飲むと成長が早くなったり(早い生理がくるとか💦)
あとは、牛に与えているご飯に
農薬や化学肥料、遺伝子組み換え穀物(トウモロコシや大豆が代表的)が使われている場合は
それも母乳に混ざっていたり…
なので、もしかすると
体調良い時は消化できる人でも
体調悪い時にとると、消化できずに体調が悪化する場合もある💦
牛乳をはじめとする、スーパーに並べられている多くの乳製品は
・脂肪になりやすく
・体内を汚すもの
と捉えてもよいでしょう💡
ここで3日間糖質を学んだ、皆さんにクイズです!
『以下の簡単朝食のメニューの中で、最も筋肉が減り脂肪が増える食事はどれでしょう?』
1 卵かけご飯
2 バナナとヨーグルト
3 食パン
余裕のある人は、答えとそれを選んだ理由、公式LINEにメッセージください(笑)
カラダに必要なブドウ糖を制限して
脂肪になりやすい果糖やガラクトースを摂るのは
一見痩せても
たるみながら痩せていきます!
最近は必要なものを制限して
健康によさそうに見える嗜好品を食べている方が多いので(例えばアガベシロップを使ったグルテンフリースイーツ見ないな感じで💡)
スタイルを良くしたい方は食事を見直してみてください!