おはようございます!
日に日に寒くなり、気づけば1年もあと35日です!!
そう聞くと、なんだか早いものですね~!
本日で『骨盤から美尻をつくるシリーズ』は終わりになります!
ここは難しいのですが、コアの部分になるので初めにお伝えしてきました!
骨盤を整えるために必要なのは…
1 多裂筋(たれつきん)
2 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)
でしたね!
そして最後にお伝えしたいのは…
『腹横筋(ふくおうきん)』
です!
一緒にマスターしていきましょう!
腹横筋とは、腹部のインナーマッスルの一つで、腹筋の中でもっとも深層に位置する筋肉のことです。
腹部を覆うように付いており、くびれを作ったりお腹を凹ませたりする働きがあることから“天然のコルセット”とも呼ばれています。
また、肝臓、すい臓、胃、小腸、大腸といった多くの内臓を覆っており、内臓を適切な位置に保持するという役割もあります。
なので、腹横筋の筋力低下は
『胃下垂』
『便秘(腸下垂による)』
による消化不良が起こりやすいです💦
腹横筋は言ってしまえば『コルセット』のような働きをします。
コルセット巻いた人は分かると思うんですけど、腰の負担が軽くなった経験がありません?
なぜかというと、コルセットを巻くことでお腹周りに圧力がかかることで(これを腹圧:ふくあつ)
腰まわりが固定され、腰部の負担を軽くなるからです💡
でも、コルセットを巻き続けると…
・身体を支えるための筋力が低下し、かえって腰痛を常態化させてしまう
・血流が悪くなり、腰痛や反り腰の改善が長引いてしまう
・筋肉がずっと緊張状態がつづいて、腰やお腹まわりの筋肉がガチガチになる💦
また、
くびれが欲しい!お腹を凹ませたい!と思って腹筋をやってしまいがちですが、これはクビレができません💦
これでは、表面の『腹直筋(ふくちょくきん)』しか鍛えられないからです。
腹直筋は筋肉の繊維の向きが縦になっているため、丸めることはできてもクビレはできません💦
クビレをつくるには、筋肉の繊維が横向きの腹横筋を使うのが大事!
日常生活で腹横筋に力が入る時間を増やしてください🔥
でも、腹横筋をめちゃくちゃ力をいれて行ってしまうと…
・表面の筋肉である『外腹斜筋(がいふくしゃきん)』にも力が入ってしまい
クビレが消えてしまい💦どんどん寸胴に…😲
さらに、骨盤の後ろ側が開いてしまうような動きになってしまいます💦
そうなると骨盤はかえって不安定になりますので
クビレができるくらいの力の入れ具合を大切にしてください!