おはようございます!
最初はどこに効いているのか分からず、
うまくできなかったエクササイズも
「続けることで出来るようになってきました!」
「できるようになることが少しずつ増えて、楽しい!」
とのメッセージを頂くようになり
やっぱりできるまで継続するって大事だなと、私も学ばせていただいております🌟
自重のエクササイズは
効くか?効かないか?は自分次第になります!
いつもより効いていないな…
と感じたら、フォームを確認してみてください!
ということで本日は
●お尻のアウターマッスルの確認
●大殿筋と中殿筋の違い
についてお伝えします!
アウターマッスルは本来、
2つの関節をまたぐ筋肉のことをいいます。
インナーマッスルは
1つの関節をまたぐ筋肉のことをいいます。
それを考慮して、お尻を見てみると
大殿筋というアウターマッスルは
●股関節
●仙腸関節
の2つの関節をまたぐので、アウターマッスルになります💡
一方、中殿筋は
●股関節
の1つしかまたいでいないので、本来はアウターマッスルの定義と外れます💡
しかし、最大限動くと股関節をずらす方向に働くため、
インナーマッスルの中でもアウターマッスル的に働きをします🔥
ということで、ここではアウターマッスルにしていきます💡
ちょっと細かいところですが、
中殿筋をインナーマッスルと伝えている人もいるので、一応お伝えしました!
大殿筋と中殿筋は似たような働きをするんですが、
働きが違う部分もあります💡
大殿筋は、
●脚を後ろに引く(股関節の伸展)
●脚を外に捻る(股関節の外旋)
という働きがありますが、
大殿筋の上と下では働きが微妙に違います!
大殿筋の上の部分は、脚を外に開く(股関節の外転)というはたらきがあり、
大殿筋の下の部分は、
脚を閉じる(股関節の内転)という働きがあります!
中殿筋は、
●脚を外に開く(股関節の外転)
という働きがありますが、
中殿筋の前と後ろでは働きが微妙に違います💡
中殿筋の前側は
脚を内に捻る(股関節の内旋)×脚を前に蹴る(股関節の屈曲)
という働きがあります!
中殿筋の後ろ側は
脚を外に捻る(股関節の外旋)×後ろに引く(股関節の伸展)
という働きがあります!
お尻の上にボリュームをつくるエクササイズをするときは
●脚を外に捻る
●脚を外に開く
●脚を後ろに引く
という動きをしているため
大殿筋の上側と中殿筋の後ろ側
が同時に鍛えられ、終わった後はボリュームアップしやすくなります!
しかし、こればかりやると
上ばっかりボリュームがつくため、
お尻がピーマンに!
ただ、大殿筋と中殿筋には、決定的な違いがあります!
中殿筋は、
股関節が曲がった状態だと働きません!!
そのため、大殿筋だけにしっかり刺激を入れたいときは
このように↓股関節を曲げてエクササイズをします!
脚を開くと、本来は大殿筋の上に力が入るのですが、
四つん這いの状態で脚を開いていくと
お尻の下
に力がはいります!
そのため、四つん這いで脚を開くエクササイズは
お尻と太ももの境目をつくるのに大切です!